About The Roasters
Archetype Coffee
おそらく、日本で、このコーヒショップの名を耳にしたことがある人はほぼ、いないのではないでしょうか。Archetype Coffeeはアメリカ、ネブラスカ州のオマハという街にあり、2021年現在、オマハに3店舗のみの比較的小さなコーヒーショップです。店舗は地元のお客さんで賑わい、当時大学生だった私たちも頻繁にお店に足を運んでいました。 お店でコーヒーをサーブする人達の人柄や、彼らのコーヒーに対する情熱が、地元の人達から愛される理由の一つですが、何よりも彼らのコーヒーはとても美味しいです。彼らがセレクトして買い付けて、その豆の持つポテンシャルが最高に引き出されるように焙煎された素晴らしいコーヒーが日本でも飲まれるようになればとても嬉しいです。
以下、Archetype Coffeeのwebサイトの翻訳です。
Archetype Coffeeは、コーヒーには2つの側面があると考えています。1つは、 生産からコーヒーをいれるまで、全ての工程がカップの味に影響するがゆえに、1つ1つのプロセスに気を使わなくてはいけない大変さ。もう1つの側面は、コーヒーを生産する人、作る人、飲む人々の底抜けの明るさ。この2つの側面を併せ持つことで、私達はスペシャルティコーヒー業界全体をより良いものにしてゆきたいと考えています。
これらの内、どちらかが欠けてしまうとコーヒー業界は成り立たなくなってしまいます。今のコーヒー業界は生産者、インポーター、ロースター、コーヒーショップ、バリスタ、そして消費者。全ての人々がサプライチェーンの中で重要な役割を果たしています。コーヒーは、それを飲む人々がそうであるように、真剣な側面もありつつ、遊び心に溢れているべきだと思います。
Onyx Coffee Lab
私たちが初めてOnyxを知ったきっかけはArchetype のバリスタから、アーカンソーにとても美味しいコーヒーを持っているコーヒーショップがあると教えられた事でした。ArchetypeとOnyxは互いによく知れた仲で、Archetypeのバリスタとコーヒーの話をしている中で、何度もOnyxの話が出てきていました。ちょうどOnyxの事を知ったくらいのタイミングで、Kansas Cityで全米のコーヒーの競技会が開催されました。その大会で優勝したのが、Onyxの共同創始者である、Andreaでした。実際にその場に足を運んでいた私たちは、彼女のプレゼンに魅せられ、コーヒーに対する情熱に感銘を受け、Onyxのコーヒーを飲み始めました。こうして出会ったアーカンソーの素晴らしいコーヒーを日本の皆さんにも飲んでいただけたら嬉しいです。
以下、Onyx Coffee Lab のwebサイトの翻訳です。
数年前、私たちは「十分美味しい、十分良い」ということに満足しないでおこう。ということをチーム内で言い始めました。当時はこれが私たちのスローガンのように感じていましたが、それが今では私たちがOnyxで行う全てのこと核となっています。
Onyxで提供するコーヒーは全て、最高のコーヒーを求めて、旅をするところから始まります。そして、常に最高のコーヒーを提供することができるよう、コーヒーのスコアリングやテイスティングは抜かりなく行います。コーヒーの生豆を現地から受け取ると、そのコーヒーがカップの中で輝きを最も放つことができるように、繰り返し焙煎のプロファイルの調整は行います。
焙煎と発送は週日の5日間毎日行っていますが、焙煎のパワーは焙煎所の屋根についている太陽光パネルの発電によって生み出しています。クオリティを確かなものとするために、必ず焙煎毎にサンプルをとり、テイスティングを行い、そのコーヒーの特徴がしっかりと出ているかということを確かめています。そうすることによって、必ず全てのコーヒーが、ある程度美味しいレベルではなく、本当に印象的なおいしさを持つ事を担保しているのです。
私たちが提供する全てのコーヒーは、取引に係る全てのプライシングをオープンにしており、私たちが何にどれだけ支払っているのか、スコアはどれくらいだったのか、誰から/どこから仕入れたのか等々の詳細が分かります。私たちのように取引の価格等をオープンにいているコーヒーショップは非常に少なく、それを私たちが行っていることを非常に誇りに思います。消費者には、そのコーヒーがどこからどうやってきたのかを知っていただきたいのです。私たちが取引を行うパートナー(コーヒー生産者)は、熱心に仕事に取り組み時には革新的なことをやってのけます。そんな彼らの名を皆さんにも知っていただきたいのです。